心臓ペースメーカーは徐脈性不整脈(脈が遅くなる病気)を治療するための医療機器で
日本でも現在40万人を越える方が機器を使用されています。
私自身もこれまで1000人を越える方にペースメーカーの移植手術を行い、そのフォローを行ってきました。
危険な不整脈から命を救う心臓ペースメーカー
従来の心臓ペースメーカー
◎新しい心臓リードレスペースメーカー(LP)の登場
わずか1cc/25.9mmの小さなペースメーカーを心臓内に直接植え込みします。
足の付け根の静脈から挿入でき、植込みにかかる時間も平均30分~60分程度です。
入院も従来のペースメーカー手術の1週間と比較して3日間ととても短くなりました。
LPは見た目にペースメーカー装着者であることが分からない
小さなデバイスが心臓の中に植え込まれているため、胸部に傷がなく、ペースメーカーの存在を意識することなく生活できる大きなメリットがあります。
従来のペースメーカーと比較し、外部からの細菌に強く、ペースメーカー感染のリスクが非常に少なくなっています。上肢の運動制限やリード線によるトラブル・合併症が無くなるのも大きなメリットです。
リードレスペースメーカーは当院ではいつでもチェック可能
私自身が植込みを行ったリードレスペースメーカーの患者様を当院でも多くフォローアップしています。
リードレスペースメーカーは患者さん毎に定期的にカスタマイズ調整が必要です。最新のペースメーカーについて熟知した不整脈の専門医の診察を受けてください。
当クリニックではMedtronic社ペースメーカーについては大きな病院へ行かずともクラウドシステムを使用しいつでも作動状態のチェックが可能です。
最新の医学知識・デバイスで心臓病の診療に
質の高い医療が提供できるよう最新の医学知識で診療にあたる努力をつづけて参ります。
当院の診療はWeb予約・Web問診が便利です。
是非ご利用ください。
よこえ内科循環器・美容形成外科クリニック
院長 横江 洋之