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循環器内科

高齢になればなるほど心房細動の患者さんは増えていく

心房細動(Atrial Fibrillation: AF)は、加齢とともに増加し、80 歳以上では 10 人に
1人が罹患するとも言われています。

一方で、カテーテルアブレーション(CA)治療は若年から中年層での有効性が確立しているものの、

高齢者では適応や安全性に関するエビデンスが乏しいのが現状でした。

進化する心房細動に対するカテーテルアブレーション治療

カテーテルアブレーション(CA)治療は高周波による摩擦熱やパルスフィールドなどの非熱性エネルギーで

心筋組織を焼灼もしくは不活化することで心筋の異常伝導を修飾し、不整脈を治療します。

80歳以上でもCA治療は生活や認知機能の改善効果を明確に認める

CA治療施行群(平均年齢 83 歳)では、非治療群と比較して

  ①「脳梗塞一過性脳虚血発作全身塞栓心血管イベント出血全死亡」は

   傾向スコアマッチング及び多変量解析で有意に改善しました。

  ②症状や生活の質は明確に改善しました。


  ③フレイル及び認知機能(MMSE)は維持されました。


  ④血液マーカー(NT-proBNP)や左房径も改善傾向を示しました。


これらの結果から、80歳を超える高齢であっても適切な症例選択により、

心房細動カテーテルアブレーションが症状や生活の質、機能予後の維持改善

関与していることが明らかになりました。

Catheter Ablation Outcomes and Life Expectancy in Very Elderly Atrial
Fibrillation Patients: REHEALTH AF Study

JACC Clin Electrophysiol. 2026 Feb;12(2):307-321.から引用

当院には私自身が治療した患者さんを初めとして心房細動の患者さんが多く通院されています。

患者さんの背景は様々であり個人個人に合わせて治療方針をガイドラインに準じながら

適切に判断し、最適な治療を考え行っています。

お困りの方はいつでもご相談ください。

当院の受診にはWeb予約が便利です。是非ご利用をお願いします。

長岡京の内科・循環器・不整脈の専門医

よこえ内科循環器・美容形成外科クリニック

院長  横江 洋之

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