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美容形成外科

今年の夏は今まで以上に暑く、晴れた日の紫外線は非常に強力になりそうです。

日焼けをするとどうなるのか?

紫外線を受けた肌は下図のような傷害を受けます。

UVB(紫外線B波)は肌表面に急激なダメージを与え、サンバーンと呼ばれる赤みや炎症、水ぶくれを引き起こします。また、日焼けによるシミ・そばかすの原因となるメラニンの生成を増やし、細胞のDNAに障害を与え皮膚がんのリスクを高めることもあります。日光に対する感受性は、その人の皮膚にあるメラニンの量によって異なります。

肌のバリア機能が低下することで水分が失われ、肌の乾燥なども引き起こします。

日焼け止めに記載されるSPF値は、このUVBの防止効果を示しています。

日光にさらされると皮膚の老化が早まります。長期的に日光にさらされることで生じる皮膚の障害は光老化として知られています。紫外線にさらされた皮膚には、細かいしわや粗いしわ、不規則な色素沈着、黒子と呼ばれる大きなそばかすに似た斑点、黄ばみ、皮革様のゴワゴワした質感などが生じます。紫外線に最も弱いのは、皮膚の色が薄い人たちですが、大量に浴びれば誰であれ皮膚に変化が生じます。

有名な写真なのでご存知の方も多いと思うお写真。

69歳のトラック運転手が25年間、トラックの左側(左ハンドル)の窓から差し込む紫外線を浴び続けた結果、顔の左側の老化が進んだということです。

実はシミ、しわ、たるみなどの肌の老化現象は加齢によるものは2割程度しかなく、8割は光老化によるものと言われるほどです。

日焼けしてしまった後の医学的解決ケア(3つのステップ)

  1. 【即座に】 まずは何よりも「冷却(クーリング)」
    日焼け後の赤みや熱感は、皮膚が炎症を起こしているサインです。まずは冷やして炎症を鎮めることが最優先です。

方法: 冷水に濡らしたタオルや、タオルで包んだ氷嚢・保冷剤を、ほてりが引くまで優しく患部に当てます。

注意点: 氷や保冷剤を直接肌に当てると、凍傷を起こしてさらにダメージを与えてしまうため必ずタオル等に包んでください。

  1. 【落ち着いたら】 徹底的な「保湿」
    紫外線ダメージを受けた肌は、バリア機能が破壊されて水分が外に逃げやすい「超・乾燥状態」になっています。

方法: ほてりが治まったら、刺激の少ない化粧水やゲル、ワセリンなどでたっぷりと水分と油分を補給します。

ポイント: この時期の肌は非常にデリケートです。アルコール(エタノール)入りのものや、美白成分が強く入った化粧水は刺激になることがあるため、まずは「敏感肌用」や「低刺激性」の保湿剤で肌の土台を労りましょう。

  1. 【内側から】抗酸化ビタミンの摂取
    紫外線によって肌内部に大量に発生した「活性酸素」が、コラーゲンを破壊し、メラニンを増殖させます。これに対抗するために、内側からのケアも効果的です。

ビタミンC(水溶性): メラニン色素の生成を抑え、コラーゲンの生成を助けます。

ビタミンD(脂溶性): 本来は日光を浴びることで体内で合成されるビタミンですが、日焼け対策(紫外線対策)を徹底している人は慢性的に不足しがちです。サプリメント等で補うことで、肌の修復力だけでなく、全身の免疫力アップにも繋がります。

  副院長 おススメ クリニックでも人気の商品です

当院でできる日焼け後のスペシャルケア:エレクトロポレーション

日焼け後のダメージ肌を早期に回復させるため、当院では「エレクトロポレーション(ノーニードル美容注射)」によるメディカルケアをおすすめしています。

エレクトロポレーションとは?

特殊な電気パルスを利用して、皮膚の細胞膜に一時的な隙間(微小な穴)を開け、肌の奥深くまで有効成分を浸透させる施術です。痛みがなく、ダウンタイムもないため、日焼け後のデリケートな肌にも安心して受けていただけます。

日焼け肌にエレクトロポレーションが最適な理由

  1. バリア機能が壊れた「超・乾燥肌」に水分を極大化 紫外線でカラカラになったお肌に、イオン導入では届かない高分子のヒアルロン酸をダイレクトに注入し、内側からみずみずしさを取り戻します。
  2. 炎症を鎮め、メラニンをブロック(トラネキサム酸・ビタミンCの導入) 抗炎症作用を持つ「トラネキサム酸」や、抗酸化・美白作用を持つ「高濃度ビタミンC」を同時に導入することで、日焼け後の赤みを素早く引き算し、将来のシミ・色素沈着を徹底的に予防します。
  3. ひんやりとした冷却効果で心地よく鎮静 施術時はお肌を冷やしながら有効成分を導入していくため、ほてった日焼け肌の「冷却(クーリング)」と「栄養補給」が同時に叶います。

💡 受診のタイミングについて

皮むけや、軽度の赤み・乾燥の段階であればすぐに施術が可能です。ただし、「触るだけで激痛が走る」「水ぶくれができている」といった重度のやけど状態のときは、まずは皮膚科医の診察による消炎治療(外用薬の処方など)を優先し、お肌が少し落ち着いてからエレクトロポレーションに移行するのが最も安全です。


まとめ

夏の日焼けは、その後の適切なアフターケア次第で、5年後・10年後のお肌に大きな差が出ます。

ご紹介した「ビタミンC+D」のサプリメントによる内側からのアプローチと、

クリニックでの「エレクトロポレーション」による外側からのダイレクトな集中ケアを組み合わせることで、紫外線ダメージを最小限に抑え、透明感のある本来の美肌へと導きます。

「日焼けしてしまってどうしよう…」とスケジュールやケアにお悩みの方は、シミやシワとして定着してしまう前に、ぜひお気軽に当院へご相談ください。

長岡京の形成外科・美容皮膚科

よこえ内科循環器・美容形成外科クリニック

副院長 横江 有佳

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