インフルエンザは、急な発熱と強い全身症状が出やすい感染症です。普通の風邪と似た症状もありますが、発症時刻がはっきりしていて、短時間のうちに熱やだるさが強くなることがあります。
主な症状
- 発熱
- 悪寒
- 頭痛
- 関節痛・筋肉痛
- 強い倦怠感
- 咳・喉の痛み
高齢者では熱が目立たず、食欲低下や元気がないことが主な症状になる場合もあります。
原因と悪化しやすい要因
インフルエンザウイルスによる感染症で、咳やくしゃみの飛沫、接触などで広がります。基礎疾患がある方、妊娠中の方、高齢者、乳幼児は重症化に注意が必要です。
検査について
- 問診・診察
- インフルエンザ抗原検査など
- 体温・酸素飽和度の確認
発症直後は検査で陽性にならないこともあるため、検査結果だけでなく発症時刻や診察所見も合わせて判断します。
治療について
治療薬を使うかどうかは、発症からの時間、年齢、持病、症状の程度などを踏まえて判断します。薬を使わない場合も、水分補給、休養、解熱など症状に応じた対応を行います。
日常生活でできること
無理に外出せず、家族とタオルや食器を共有しないなど、周囲への感染を広げない工夫をします。水分が取りにくい場合は、一度に多く飲まず、少量ずつ繰り返してください。
受診を急いだ方がよい症状
呼吸が苦しい、水分が取れない、意識がもうろうとする、強い胸痛、けいれんなどがある場合は、早めに医療機関へご相談ください。
よくある質問
発熱がある場合はどう受診すればよいですか?
発熱や咳がある場合は、来院前にお電話でご連絡いただくか、来院時に受付でお申し出ください。感染対策に配慮してご案内します。
検査は発熱後すぐに受けられますか?
検査の種類によっては、発症直後にウイルス量が少なく、陰性になることがあります。発症時刻を伝えていただき、診察と合わせて判断します。
薬を飲めばすぐに外出できますか?
薬を飲んだだけで感染力がなくなるわけではありません。体調と周囲への感染リスクを考え、外出や出勤は控える必要があります。
家族にうつさないために何をすればよいですか?
換気、手洗い、マスク、タオルの共用を避けることが基本です。特に高齢者や基礎疾患のある方との接触はできるだけ控えてください。